書けない理由
「書けません」
そう言って、発信が止まってしまう人は多い。
で、
みんな同じようなことを言う。
- ネタがない
- 構成が浮かばない
- 言葉が出てこない
でも、はっきり言って、、、
それって、才能の問題じゃないんです。
だし、
努力不足でも、
センス不足でもない。
問題はただひとつ。
感情を無視しているだけ。
人がものを書くと言うこと
「書こう」とした瞬間、
だいたいの人は、頭の中でこんなことを始める。
- 役に立つことを書かなきゃ
- 正しいことを書かなきゃ
- ちゃんとした構成にしなきゃ
- 上手く見られたい
この瞬間、何が起きているか。
書き手である自分の感情が、
完全に切り捨てられている。
書けなくなるのはトーゼン。
なんでって、
人って「感情が動いたこと」しか本当は書けないから。
思い出してみれば、、、
- 怒ったとき
- 悔しかったとき
- 情けなかったとき
- 腹が立ったとき
- 救われたとき
これらの出来事は、
頼まれなくても頭の中で何度も再生される。
それってたぶん、そこに感情があるから。
逆に、
「正しい情報」
「役に立ちそうな話」
「どこかで見たノウハウ」
こういうのって、実は感情が動いていない。
だから書こうとすると止まる。
頭が真っ白になる。
能力の問題じゃない。
感情を置き去りにしてるからだと思う。
私もずっと迷子でした
書けない人ほど、ノウハウを探しに行く。
ええ、、、
私自身も例外ではありません。
- 書き方
- テンプレート
- PREP法
- 結論から書け
- 冒頭で興味づけ
もちろん、こういう知識って役に立つ。
でも…
順番が逆だった。
感情がないまま構成を当てはめても、
それは空のグラスを磨いているだけ。
中に何も入っていない…
みたいな感じなんですね。
じゃあ、どうすればいいのか。
答えはシンプル。
まず、感情を書くことです。
- ムカついたこと
- 引っかかっている違和感
- どうしても許せないこと
- 昔の自分に言いたいこと
ああ、、ムリに文章にしなくていいんです。
はじめは、上手くまとめなくていい。
まとめようとすらしなくていい。
なんなら箇条書きでいいんです。
汚くてもいいし。
支離滅裂もおかまいなし。
とにかく、
感情を無視しない。
無視しないで、
バ〜〜〜〜〜っと、
グワ〜〜〜〜〜っと、
それこそ感情の赴くままに描いちゃうんです。
そうすると、不思議なことが起きる。
感情を書き出すと、
あとから言葉が追いかけてくる。
で、
もっとそのあと、
勝手に整い始める。
これは才能じゃないと思います。
なんというか、自然な順番に従っているだけ。
この順番。
これが自然なんです、、、きっと。
でもこれを逆にしているから、
逆にしようとするから、
書けなくなる。
それでもかけないと言い切るあなたに
「でも、感情なんて大したことないし…」
そう思ったあなたに言いたい。
あなたが
「こんなの書く価値ない」
と思っている感情ほど、
他人はノドから手が出るほど欲しがっている。
なぜっ、
みんな同じように感じているのに、言葉にできていないから。
だから、あなたが言語化した瞬間、
それは「代弁」になる。
読まれる文章とは、
情報を与える文章じゃなくて。
「あ、それ俺のことだ」と思わせる文章じゃないです?
書けないとき、才能を疑わなくていい。
自分を責めなくていい。
ただ一つだけ確認してほしい。
いま、自分の感情を無視していないか?
もし無視しているなら、
今日やることは一つ。
正しく書こうとするのをやめて、
ただ、感じたことを書く。
そこからしか、
生きた文章は生まれない。
そしてそれは、
あなたにしか書けない文章。
